不着とは、発送したけど転居などで返送されるDMのことです。
リストの精度により、0.3%から15%程度で、不着DMとして返送されます。
5000件発送した場合で、15件から750件!程度の不着となります。
パーセンテージでかなり件数が変わりますね。
不着をできるだけ少なくすることで、発送費用が抑えられ、費用対効果を
高めることができます。
1通あたりの費用も大切ですが、不着を抑えることも、大事なポイントです。
不着を抑えるいちばんの対策は、前回発送した時の不着を更新することです。
発送を依頼していただくと、不着リストを作成して、お送りいたします。
といっても、「時間がない」「面倒」な時もありますよね。
こちらで、不着のデータをお預かりして、発送対象から外すことが可能です。
不着のリストは、
”不着となったデータのみ” または、”到着したデータのみ”
とお好きな方を選んでいただけます。
住所に、番地情報があるか、データのチェックをしています。
郡部の方では、番地情報がなくても、届く可能性がありますが、
都市部では、番地情報がない場合不着になる可能性が高くなります。
郡部の場合は、番地なしでも、発送対象とし、市の場合は番地なしを
住所不足として、発送から外すことが可能です。
(事前にお打合せ、ご確認いただいたのちに処理しております)
不着の件数を削減する=発送経費を削減することが可能です。
福岡アドセンターでは、住所から郵便番号をセットするプログラムを作成しています。
郵便番号は、実は毎月アップデートされています。
というのも、市町村の合併や土地の区画整理、新しいビルやマンションの建築など、
郵便番号にかかわるさまざまな現実が変化しているためです。
最新の郵便番号データは日本郵便のWebサイトで公開されています。
最新の郵便番号をセットすることで、配達がスムーズにいくのです。
市区町村の合併、住所表記の更新は、いまも行われています。
弊社は福岡にありますが、福岡県の”筑紫郡 那珂川町”は、
2018年10月より"那珂川市"に変更となりました。
また、熊本市は、"区"名 が入り、"熊本市手取本町1番1号" は、
"熊本市中央区手取本町1番1号" となりました。
住所を更新することにより配布しやすくなり、不着を抑えられます。
宛名のデータをお預かりして、確認すると、宛先名や住所には
ふさわしくない文字が記載されていることがあります。
実際に今までに確認した例です。
「要注意」「死亡」「クレーム」「受注番号○○○」「DM禁止」「うるさい」
など、そのまま発送したら...と思われる記載もあります。
もちろん、すべて不要な文字は消して発送等の処理をします。
DM禁止の場合は、配送しません。
他にも外字(そのパソコンでしか表示ができない)、記号(※)など
すべてお客様に確認後、適切に処理できるようにしています。